リハビリテーションの意味と種類を解説

リハビリテーションとは何か?

「リハビリ」という言葉を聞いたことがある方は非常に多いはずです。いわゆる回復作業をするときに使う言葉で、たとえば「体が元通り動かせるようにリハビリする」「すっかり忘れていた英会話をまた前と同じように話せるようにリハビリする」などといったように使われます。正式な言葉としては「リハビリテーション」が正解で、能力や機能を元通りにするという意味がもとにありますが、日本で特に病院などで使われるリハビリは、病気やけがで動かなくなった体や臓器、脳などをもとの状態に戻すことに使われることが多いでしょう。

じつのところ、リハビリテーションの意味はそれだけではありません。特に病院や介護などの場所で使われる場合は、元に戻すというだけではなく、その人が快適に暮らすために必要な動作ができるようにトレーニングする、ということが挙げられます。つまりまったく元通りという意味だけでなく、生活の回復、精神的な気持ちの面での回復も挙げられるというわけです。

こうしたリハビリには、じつは3つの種類があります。まず体の能力をもとにもどす「理学療法」、そして体と心をゆっくりと整理していく「作業療法」、そして話したり聞いたりといった生活に必要な能力を回復させる「言語聴覚療法」です。それぞれかかる患者も違えば、対応してくれるプロも違います。たとえば理学療法は理学療法士が、作業療法は作業療法士が、言語聴覚療法には言語聴覚士がおり、それぞれが目的や患者に合ったケアをしてくれるのです。


《 リハビリテーション関連情報~理学療法士~ 》
体の能力をもとに戻す専門である理学療法士、その他の作業療法士や言語聴覚療法士も同様ですが、国家資格を有する職種です。専門的な知識や実践は、養成校へ通いながら勉強する人が多いでしょう。こちらは、理学療法士として活躍する卒業生を多く輩出している養成校の一つです → 理学療法士養成校